宝石鑑定書のなかみ
宝石鑑定書は、民間団体が発行するものなので、その内容には、さまざまあります。
人が肉眼で鑑定、鑑別する性質のものなので、国家規定や国際規定があるわけではありません。
日本国内では、宝石の鑑別団体というものがあります。
宝石鑑別団体協議会AGLと呼ばれるもので、この団体に所属していると、A鑑と呼ばれ、社会的に信用があるとされています。
B鑑は、AGLに所属はしていないものの、信用度は中程度はあるとされ、C鑑は、その下に属する機関です。
確かな宝石鑑定書とは、ダイヤモンドにのみ発行される、ダイヤのグレーディングレポートのことを指します。
ダイヤモンドの鑑定書では、4Cを明文化し、石の特性をはっきりとさせた証書ということができます。
宝石鑑定書がついたダイヤモンドが、必ずしも高額とは限らないので、宝石鑑定書をつけることで、価値が低い証明になる場合などは、あえて証書をつけずに販売されることもあります。
ダイヤモンドの価格は、鑑定書を見ただけではわかりません。
鑑定書は価格表とは違い、価格が明記されるわけではありません。
宝石の価格は、あくまで販売者側が付けるもの。
納得して支払う消費者がいて、成り立つものでもあります。